考察1

つるかめ算例題2

例題2

じゃあ、例題2にいきましょう。

<例題2>
50円玉と100円玉が合わせて14枚で合計金額1000円のとき、100円玉は何枚ある?

 

いいかな?つるかめ算はもしもシリーズだ!!
今回は、「もしも14枚全部100円玉だったら〜」でいきます。
(全部50円玉だったら〜でも大丈夫!くどいかな?)

 


 

14枚全部100円だと合計金額は、100×14=1400円だね。
だとすると実際は1000円なので、
1400−1000=400円多いことが分かるね。

 

 


 

じゃあここで1枚の100円玉を50円玉に変えてみよう。
すると合計金額は50円下がって1350円になるのが分かるかな?

 


 

じゃあ合計金額1000円になるためには、

100円玉を何枚50円に変えればいいんだろう?

式がすぐに思いついた君は、算数のセンスがあるぞ!
そう、わり算をすればいいね!

 

 

400÷50=8
100円玉を8枚50円玉に変えればいいわけだ!

つまり100円玉は6枚で、50円玉は8枚(14−6=8)ということになります!

 

 

よって、100円玉6枚!

 

ではもう1問まいりましょう。次はマイナスになるつるかめ算だ。

〜マイナスのつるかめ算〜

<例題3>
1回正解すると5点、間違えると3点引かれるクイズ大会につるこが参加したところ、10回答えて得点は26点でした。正解した回数は?

 

さあ、もしもシリーズ発動!
「もしも10回全部、正解だとしたら〜」でいきましょう。

 

10回全部正解としたら、5×10=50点ですね。
だとすると実際は26点なので、50−26=24点高いことが分かる。

 

 

 


 

 

じゃあここでいつものように1回の○を×に変えてみよう!何点下がるか分かるかな…?

 

注意すべきは、×だと3点もらえる、じゃなくて、3点「引かれる」なんだよね。
つまり今つるこが持ち点5点だったとして、○なら+5で10点、×なら−3点で2点になっちゃう。
その差は8点なんだ!

 

 


 

つまり、24点分下げればいいから、
24÷8=33コ○を×に変えればいいということ!

つまり正解は7回

 


 

つるかめ算の解き方が分かったかな?これでキミもつるかめマスターだ!!

 

…と言いたいところだが、実は私は実際に講師として、問題を解くときに生徒たちにこういうやり方で解かせていない!
実はつるかめ算の本当の解き方は別にある!
さあ、本番はこれからだ!!

 

 

 

 

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